梅雨の時期到来!浴室乾燥を効率的に使う方法☆
2025/06/13 (金) - 10:00 日常と生活
今年も梅雨の時期が到来し、天気が悪かったりジメジメと湿度が高い日が続くようになりました。雨が続くと困るのがお洗濯の天日干しですね。最近はドラム式洗濯機で手軽に乾燥も使えるモデルも出てきましたが、乾燥専用機と比較するとやはり性能面は劣ります。
そんなときに活躍するのが浴室乾燥機です。最近の家庭や物件では浴室乾燥機を標準装備しているケースも多く、音や振動も少ないため集合住宅などでも使えるのがメリットです。
浴室乾燥で効率よく乾かすコツ
そんな浴室乾燥機ですが、効率よく洗濯物を早く乾かすためのポイントはいくつかあります。
洗濯物の量を調整する
溜まった洗濯物を一気に乾かしたいという気持ちもわかりますが、一度に詰め込みすぎると乾燥機の熱風の通りが悪くなり乾きにくくなります。浴室のサイズに合わせて適度な量の洗濯物を干しましょう。
洗濯物同士の間隔を空ける
洗濯物と洗濯物の間に10cm程度の隙間を空けることで、風が全体に行き渡りやすくなります。また袖の長い服を重ねると乾きの効率が悪くなるため、面積の大きい洗濯物(シャツなど)と、面積の小さい洗濯物(タオルなど)を交互に並べるアーチ干しや、丈の短いものを中央に干し外側に丈の長いものを干すM字干しも効果的です。
扇風機やサーキュレーターも併用する
浴室乾燥機だけでは熱風にムラができて、風の循環が不十分になることがあります。そこで扇風機やサーキュレーターで風を当て、洗濯物の乾きをより良くすることができます。また浴室内の熱風も巡回させることにもなるので、結果乾燥時間を短縮できます。
最後に、浴室乾燥機は便利である一方でデメリットもあります。メリットとデメリットを理解しておくことも必要です。
浴室乾燥のメリット
天候に影響されずいつでも使える
雨の日はもちろん、花粉の多い時期やPM2.5が多い日など、外に洗濯物が干せない時も役立ちます。また夜間などの時間帯にも変えます。
衣類の傷みを軽減できる
一般的な洗濯乾燥機による型崩れやしわ、生地の傷みの心配をすることなく使えます。また外干しによる紫外線の色褪せや、風による型崩れなどを防ぐことができます。
防犯対策になる
特に女性などの場合、外に洗濯物を干す必要がないため洋服や下着泥棒などの防犯対策になります。もちろん留守中でも安心して乾燥できます。
浴室乾燥のデメリット
電気代がかかる
浴室乾燥機は高温の風を送り続けるため、一般的な洗濯乾燥機と比べて電気代が高くなる傾向があります。アンペアブレーカーの容量にも注意しましょう。
浴室が使えなくなる
洗濯物を干している間は浴室が使えなくなるため、シャワーや入浴のタイミングを考慮する必要があります。
衣類によって乾燥ムラができる
衣類や生地によっては外干しや洗濯乾燥機に比べて乾燥に時間がかかることがあります。風の当たりづらい部分は乾燥しづらいなど、乾燥のムラができることがあるため随時様子を見て洗濯物の位置の調整をする必要も出てきます。
これから本格的な梅雨シーズンになりますが、浴室乾燥機を上手に活用して快適な洗濯ライフを送りましょう。
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