靴下履いても足が冷たい?冷え性のつらみは深い☆
2024/12/16 (月) - 10:00 健康と美容
冬になると手足の指先やつま先、耳が冷えて痛くなり辛い…という方は多いと思います。特に女性は末端冷え性に悩む方は大勢います。暖かくしようと厚手の手袋や靴下をしていても手足が冷えて辛い…一体どうすれば良いのでしょう?
手足が冷たいのは身体が冷えているから(真理)
手足が冷たいからと手袋や靴下をしていても手足が温まるどころか、むしろ靴下などが冷えて身体の先から冷たくなる事があります。確かに靴下などを身につけることで外からの冷たい空気を防ぎ、体の暖かさを外に逃がさず保温する効果はあるのですが、そもそも身体が冷たいと防寒具自体が冷えて効果が出ません。
結論から言えば身体の冷え自体を何とかしないと、何の解決にならない…という事です。
身体を暖めて、保温を心がけよう
手足が冷えてる時に手袋や手袋をしてもなかなかあたたまりません。身体の末端は冷え切ってしまうと再び温まり辛い部位なのです。解決策は身体の外と中から温めることです。
温かい飲み物を飲む
身体が冷えている時は内臓が冷えて全身の血流も悪くなっている事も多いです。お茶など温かい飲み物を摂りましょう。生姜湯やココア、紅茶などは血行促進する効果が期待できオススメです。
お風呂に入る
お風呂は人類が生み出した文化の極みです。お風呂に入り全身を温めましょう。なるべく長い時間ゆっくりと浸かることが有効です。また入浴剤を使ったり、湯船の中で手足をもみほぐしてマッサージするのも重要です。
湯たんぽやカイロを使う
湯たんぽやカイロなどで冷たい部分を温めることも重要です。外から温めることで血流を良くし、表面を温めることも大切です。ただし長時間集中的に温めることによる低温火傷には注意しましょう。
暖房器具を使う
ストーブやカーペット、こたつや電気毛布などで身体の外からも暖めましょう。特にオススメなのはカーペットや床暖房です。冷たい空気は部屋の下に溜まる性質があるので、下から温めるのがオススメ。ただし暖房による火傷や一酸化炭素中毒には注意しましょう。
マッサージやストレッチをする
暖かい部屋で身体の表面を摩ったり、手先やつま先を揉んだり、身体を伸ばすなどマッサージとストレッチをして血行を良くしましょう。身体を動かすことで体温が上がりポカポカしてきます。
また体操やダンスなど、屋内で出来る簡単な運動するなどで身体を温めるのもいいでしょう。
規則正しく食事を摂る
体温を上げる上で特に重要なのは食事です。しっかりと食事をし消化させることで内臓が働き、代謝も血流も良くなります。オススメなのは温かい食べ物で特に冬場は鍋や汁物などはカロリーも抑えられ、野菜も獲れてヘルシーです。生姜や味噌などは身体を温める効果があるとされており、ねぎや根菜などもオススメです。
また熱量をあげる上では炭水化物も重要です。うどんやお雑煮・お汁粉のお餅、お粥やおじや等。ただし食べ過ぎには注意です。
漢方や葛根湯を摂り入れる
身体を温めたり、胃腸の働きをよくする作用のあるものとして、漢方薬や生薬などを摂り入れる事も効果が期待できます。寒さによる身体の痛み、こり等にも効果的です。用法用量をしっかりと守り摂るようにしましょう。
靴下や手袋で保温をする
身体の中と外から温めた所で、靴下やタイツなどをしっかり履いて身体の熱を外に逃さないように対策をしましょう。重要なのはいかに熱を逃さず保温するか…を心がけましょう。
冷えは万病の元とも言われており油断は禁物です。身体の中と外からしっかり温めて冬を乗り切りましょう。
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