乾燥した空気による身体&肌のトラブル対策☆
2024/11/22 (金) - 10:00 健康と美容日常と生活
少し前まで暖かかったのに急に冬になりましたね。日本には夏と冬しか無くなってしまったのでしょうか…。さて、寒くなってくると空気の乾燥がお肌や目、口や鼻の大敵になります。乾燥を防ぎ健やかに過ごしたいものです。
乾燥は肌の敵!
空気が乾燥すると肌の角質の水分が失われ、肌荒れしてカサカサになったり、痒みやヒビ、あかぎれなどのトラブルに繋がります。
保湿クリームや乳液、化粧水などを日頃から怠らないように気をつけましょう。とくに起床後や入浴後、炊事や洗濯の後などは肌についた水分が肌の潤いとともに蒸発し、乾燥しやすくなるので注意が必要です。
乾燥は目の敵!
感想は目の潤いも奪います。ドライアイになると目が赤くなったり痛くなったり、時には眼病の原因にもなりやすいです。暖房のエアコンなどの風が当たりやすい場所などでは特に注意が必要です。
屋内でのパソコン作業や、スマホやテレビ視聴、ゲーム機などの画面に集中してまばたきの回数が著しく低下するのもトライアイの原因になりやすいです。
目が渇かないよう意識的にまばたきをを増やしたり、目薬を指す、適度な温度に温めたタオルやアイマスクで目を保湿するなど対策しましょう。
乾燥肌は鼻や口の敵!
口や鼻が乾燥すると、風邪やウイルスの感染リスクが高まり体調を崩すことがあります。また、口内が乾燥すると口臭や虫歯のリスクも高くなるので、ケアが必要です。
こまめに水分を補給して潤したり、定期的にうがいをする、ガムを噛んだりして唾液を出して保湿をしたり、適度にマスクをするなどで保湿をしましょう。マスクは外からの病原菌やウイルスの侵入を防ぐ効果も期待できます。
特に就寝時は口呼吸による喉の乾燥で風邪をひくこともあるため、部屋の保湿も大切です。
部屋でできる乾燥対策
加湿器や容器に水(湯)を張っておく
加湿器を使って湿度を保つほか、部屋に鍋や桶などの容器を置いてお湯を張っておくのも効果的です。アロマディフューザーなどで蒸気を発生させたりするのも効果的です。ただし衛生面のため水は適宜変えましょう。
濡れタオルを干す
部屋に濡れたタオルなどを干しておくのも保湿の効果があります。部屋に物干し用のラックやスタンドを置いておく必要があり、少し面積を取るのが難点です。
霧吹き・水拭きをする
部屋のフローリングやデスクを水拭きしたり、霧吹きを使って部屋を潤すのも簡単で効果的です。霧吹きの際は電化製品や紙などの書類、書籍類にかからないよう配慮しましょう。
ストーブ暖房を使う
石油ストーブやガスストーブは電気に比べ省エネでハイパワーな上に、燃料を燃焼させる際に水蒸気が発生するため加湿効果があります。ただし、部屋や物件によっては使えなかったり、火傷や火災、一酸化炭素中毒のリスクへの注意が必要です。
冬はカラカラした空気との生活との戦いになります。部屋でできる乾燥対策と、スキンケアやヘルスケアの両面でしっかり対策しましょう。
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