パスタの吹きこぼれを防ぐコツ☆

2024/10/14 (月) - 10:00 日常と生活

パスタを茹でる時吹きこぼれて火が消えてしまう…なんてことはありませんか?ガスコンロだと一度火が消えてしまうと再び火がつきにくくなったりして茹で時間や仕上がりに影響が出てしまいますよね。常に見張って火加減を調節したり、箸などで軽く混ぜて防ぐのも良いのですが、パスタを茹でている間にパスタソースや他の献立を作っておきたいので、その間気が抜けないのは考え物です。

そこで今回は私が吹きこぼれ防止で実践していたコツを紹介します。

お湯にバターやマーガリンを入れて茹でる

パスタを茹でるとデンプンにより泡が立ち、小麦粉の活性作用によってさらに膨張しふかこぼれに発展します。しかしバターやマーガリンを沸騰したお湯に注ぐことで油分が反応して泡立ちを抑制出来ます。例えばパスタ100グラム、お湯1リットルに対し、バターやマーガリンは大さじ1杯くらいの大きさで構いません。バターが溶けたところでパスタを投入します。サラダ油やオリーブオイルでも構いません。

バターやマーガリンを入れることで、パスタにバター風味が増して少し芳醇になるので、クリーム系やカルボナーラパスタであればより良い仕上がりになります。ただしバターは無塩の物を使うようにしましょう。

サラダ油やオリーブお味を使うと風味が付き仕上がりがオイリーになるため、ペペロンチーノやボンゴレに最適です。

逆にバター系やオイル系が向かないスープパスタやさっぱりしたパスタメニューにはこの方法は向きません。

鍋の中にスプーンやフォークを入れて茹でる

もう1つ効果的な方法は沸騰したお湯の中に清潔なステンレスのフォークやスプーンを入れて茹でることです。これだけで沸騰した泡立ちが抑制でき、拭きこぼれを防ぐことが出来ます。雑貨屋さんや100円ショップのキッチン用品売り場でもでも、拭きこぼれを防止する似たようなグッズがあるので、ぜひ探してみてください。

ちなみにこの方法は、パスタに限らずラーメンやうどん、そばなどを茹でる際にも効果を発揮します。うどんなどを茹でる際には差し水(びっくり水)をいれて、麺を引き締めてコシを際立たせるというテクニックがありますが、パスタの場合は避けましょう。

パスタを茹でる際のコツ

パスタは、大きい鍋・たくさんの水・塩加減・適切な火加減よゆで時間で調理することが大切です。具体的には

  • パスタ100グラムに対して1リットルの水
  • 塩は小さじ1杯(10〜20グラム)
  • パッケージに表記されている時間をの1分前を目安

必ず麺を試食しほどよい食感になった時点で火を止めてお湯から上げましょう。いわゆるアルデンテは少し硬めで、乾麺であればパスタの中心に芯が少し残る程度が最適です。パスタは茹でたてが一番美味しいので、茹で上がったらすぐにパスタソースと絡めたり、具材と炒めて短時間で仕上げましょう。

要するに、パスタの茹であがりと和える具材やパスタソースの完成時間を合わせるように調理するのが大切で、それが時短にもなります。

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