膣から出る白い愛液(本気汁)の正体ってなぁに?☆

2024/01/20 (土) - 00:00 生活

エッチしてる時、精液とは異なる白い液体や塊が膣から出てきたことはありませんか。いわゆる本気汁と呼ばれるものですが、この液体の正体はなんなのでしょうか?

そもそも愛液とは

愛液とは膣内分泌液と呼ばれ、女性が性的興奮をしたりすると体内から出る液体です。女性の股間が濡れるのはこの液体の影響です。また性行為の際に膣を刺激から守ったり、男性器を受け入れやすくするための役目もあります。したがって愛液が出るからと言って必ずしも女性が興奮したりエッチな気分であるという訳ではないことを覚えておきましょう。愛液は本来無色透明でサラサラしたりヌルヌルとした感触です。

刺激によって液が分泌される

女性がエッチをした際に、性的興奮や快感を得ることでバルトリン腺というところから液が分泌されます。指や男性器、大人のおもちゃといった物理的な刺激でも量が増えてきます。

この時、ピストン運動などの刺激と摩擦により膣内で液と空気が混ざり合い白く濁ったドロドロのした粘度が濃い液体になることがあります。この白く濁った液体が本気汁と呼称され、エッチの際に出てくる白い液体の正体です。

体質による本気汁

人によっては体質によっては分泌される液が白く濁っていることもあります。たとえば乳房や乳首やアナルなどの性感帯の刺激によって白濁した液が膣から垂れることもあります。

ほかにも、生理の前などホルモンバランスが変化してる時に愛液が白濁することもあります。いずれにしても膣内分泌液ですので、本気汁は愛液と同じと考えて良いでしょう。

おりものとの違い

膣から出る液体としておりものというものがあります。こちらは子宮付近や膣などから分泌でされる液体です。このおりものは雑菌やウイルスなどから身体を守るために出る液体で、性的興奮で分泌される愛液とは異なる生理現象の一種で毎日分泌されます。

出る量は日によって増減し、生理周期によって一時的におりものの量が多くなったりすることがあります。しかし常におりものが大量に出たり、色が灰色や黄色や緑がかっていたり、嫌な匂いが続く場合は性感染症や細菌感染している可能性があります。赤や茶色がかっている場合は子宮頚がんや出血をしていることも考えられるため、気になったらすぐに診療を受けましょう。

繰り返しになりますが、愛液は性的興奮で膣から分泌されることも間違いはありませんが、身体や膣の保護のために出るものでもあります。男性は女は濡れてるからエッチな気分なんだ、感じているんだ…と勘違いしないよう注意しましょう。エッチは苦痛を与えないよう優しく接することが大切です。

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